英雄の書(黒川伊保子)

Pocket

タイトルに惹かれて購入しました。目次くらいは立ち読みしましたけど。普段、女性著者が書く自己啓発本は読んだことがなかったのですが、女性とは知らず購入。読んでいる途中で、母であるエピソードが入ってきて気づきました^^;

女性目線、というより母目線の英雄論が書かれており、とても勇気付けられました。著者ご自身の経験と、脳科学のアプローチを踏まえ、より一層深い哲学が詰まった良書です。なにより響いたのが、孤高を愛すること。良い睡眠をとること。そして、ぼんやりすること。ぼんやりすることは脳科学的にも良いことらしく、瞑想などもそれにあたるそうです。

読了して、思ったことは、著者のように強く生きることが出来ないと思っている方こそ、読む意味があるのではないかと思いました。ポジティブをごり押しする類の本ではなく、「前を向かせる脳の作り方」と言った方がいいかもしれません。英雄と聞くと、少し大げさに聞こえてしまうのかもしれないけども、そこまで遠い存在の英雄ではなく、上質な大人を目指そうという内容なので、40代の僕が読んでも共感を覚えるところが多く、自身の成長につながる気がしました。